2024  10月

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 ごあいさつ

 きっと江戸時代の誰かのつぶやきでしょうか。「暑さ、寒さも彼岸まで」の言葉通りの今年の気候でした。
 歯医者さんで話しかけたおばあさんが、「急に、涼しさを通り越して寒くなってきましたね。」とおっしゃっていました。その通りだと思いました。
 今月はとにかく左の肩が痛くて、ほとほと困りました。なんでだろうと考えてみました。例えば、台所で物を料理するためにまな板の上で『胡瓜(きゅうり)』を切っている場面を想像してみてください。包丁を持って懸命に切っているのは右手ですが、切りやすいようにずっと胡瓜を押さえているのは左手です。そう左手の手助けがないと右手はほとんど何も出来ないのではないでしょうか。日常の作業の成功の八割方は左手のお手伝いのおかげなのです。そして、左手の方が力を込めて作業のまっとうを保証する働きをしているのです。もしかしたら、どんな作業も疲れているのは右手よりも、左手かも知れないなと気がつきました。だから、だから、左腕の付け根がこんなに痛いのだ!と気がつきました。 いかがでしょうか?

 今月の更新の一押しは「歌垣」です。今月の更新の項目が少ないのは、この「歌垣」の著作に時間がかかった所為なのです。実際には面白くてついのめり込んだと言う方が合っています。実際はぼくの勝手な創作なので、恥ずかしいかぎりですが、でもたくさんの勉強もさせてもらいました。なにしろ、令和の現代でも中国・東南アジアの一部の地方にはこの伝統的な風習が残っているくらい、珍しい大事な行事だったのです。ぜひお読みください。

                                             シュンG