手作り本の本棚(自家製本・詩集)               工房    案内

 ぼくは趣味で、自分の詩を内容にして手製の本を作っています。意外に本格的です。市販のキットを使ったり製本関係のお店から製本規格の材料を購入したりして作っていません。ネットなどで勉強はしましたが、材料や道具はすべてぼくが別々に購入して作っています。本は、16ページ折り丁の糸綴じで、丸背・上製本です。中の用紙は製本用淡クリームの70kg用紙を問屋さんから購入して、後の材料は百円均一のお店、手芸専門店、文房具店などで調達します。(くわしくは下段の作業中の写真をクリックしてください)

 以下に示すような本を今作っています。実際には専門の書籍出版社に依頼して「自費出版」で三冊ほど上梓しましたが、いずれも大金だったので手を上げてしまいました。そこで自分で作ることにしたのです。実は下記の作品より以前にも十数冊作りましたが、パソコンの故障のおかげて全ての編集済みのファイルを消失してしまいました。幸いに作品だけは本になって残っていましたので、それを元に修理を済みのパソコンで再出発して作ったものが下記の本たちです。

         内容のあらましは、以下の本の表紙をクリックすると書いてあります。
                    

 次の「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」の四冊は、「昨日の向こうシリーズ」としてのぼくの自分史です。地名や施設名などなどが実名で書かれていますので、人命だけは架空ですが予測がつかもしれません。そのため一般の方にはお見せできないかも知れません。
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 大学卒業までの記憶から

北総台地の学校時代
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印旛沼周辺の学校時代

定年退職後の嘱託時代
 それぞれのコンセプトで自由編集をした詩集たち。

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マイ・アンソロジー


 自分史抄(公開可)
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読者の選による詩集
zsh
叙事詩集
zsj
どこにも選ばれなかった
作品と最新作などの落穂

  「手作り本の窓」

 本作りの苦労話や最新作のあれこれをおしゃべりしているページが、次の写真をクリックすると出てきます。
 興味がありましたら覗いてやってください。  

 自分で本を製作しているところです。本の背中を糸で綴じてからボンドを塗って叩いて、仕上げに取り掛かっています。
 一冊ずつの手作りなので、一冊作るのに印刷から完成までは一週間ほどかかります。印刷の時間、紙を折る時間、揃えて切断する時間、糊を使いますのでそれが乾く時間や、糸縫いなどの時間などなど。年寄りには堪える作業が続くのでこんなに時間を使います。でも、かれこれ七年間で百冊以上は作りました。ようやく自分では80点でしょうか。市販の書店の本には負けないくらいの出来栄えにはなってきました。内容は全く自信のない駄作ばかりですが・・・。

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